140文字の怖い話

Twitter時代に背筋凍らす、140文字ショートショート怪談42!

【第四十二夜】隣人

マンションを買った時、お隣さんが嫌な人でないといいなあと思っていた。
実際には、とてもよい人だったので安心した。
通勤時に毎日顔を合わせ、少々世間話するほど気が合った。
-2010/9/3

【第四十一夜】渋滞

渋滞に巻き込まれた時。
唯一の娯楽、ラジオが故障した。
女性の言葉だけ繰り返している。「…い…た…い…い…た…い…」
-2010/9/2

【第四十夜】肩

Sさんが恋人と歩いていた時、後ろから肩を叩かれた。
振り向こうとして、恋人に強く手を握られた。
「ダメ。このまま走ろう」
-2010/9/1

【第三十九夜】いらないんでしょ

その夫婦は子どもの病気をわざと放置し、見殺した。
二人ともまだ若かった。
もっと、遊びたかったのだ。
十数年後…夫婦は再び子どもを産んだ。
-2010/8/31

【第三十八夜】親戚の子

田舎の親戚の家に泊まった時。
近所の子らも集まって、皆で怪談話をした。
誰の話も聞いたことがない、とても怖いものばかりだった。
-2010/8/30

【第三十七夜】絶対見つからない

学校でかくれんぼをした時。
私はトイレに隠れた。
隣から「ここは絶対見つからないよ」と言う声。
もう誰か隠れているようだった。
-2010/8/29

【第三十六夜】のぞき

姉は一人暮らしをはじめてすぐに、部屋をのぞかれる被害にあった。
窓から男性が見ていたのだという。
以来のぞきは繰り返されるようになり…
-2010/8/28

【第三十五夜】こっくりさん

占いの本で興味を持って、その日、友達とこっくりさんをやった。
5円玉を使って、雑誌の通りにやったけど、結局何も起きず、その日は帰ることに。
帰りの道すがら…
-2010/8/27

【第三十四夜】迷子

弟と一緒に山に遊びに行った時、途中で弟とはぐれてしまった。
しばらく弟を探していると携帯電話が鳴った。
年老いた声で
「忘れ物を預かってます…来て下さい」
-2010/8/26

【第三十三夜】青白い人

信号待ちをしていた時。
道路の向こうに、青白い人がいた。
失礼と思いつつ、見いってしまった。
文句言われるかと思ったらやはり…
-2010/8/25

【第三十二夜】クモの巣

小学校の夏休み、家族で田舎に帰った時のこと。
実家の天井裏で探検ごっこをして遊んだ。
埃まみれで天井裏を探検していると、何かが顔にかかった。
-2010/8/24

【第三十一夜】海釣り

Sさんが海釣りに行った時。
遠くの岩場に人影が見えた。
人影は海に向かって飛びこんだ。
岩場から水面まで結構な距離がある…
-2010/8/23

【第三十夜】知りませんか

友人宅の前で交通事故があった。

はねられた人は、友人の家の庭まで飛ばされ、死んだという。

事故からしばらくした深夜、友人宅を男が一人訪れた。
-2010/8/22

【第二十九夜】布団

夜、Nさんがふと目覚めると、赤い布団が積み重なっているのが見えた。
押し入れが開けっぱなしだったか。
そう思い寝ようとしたが、赤い布団なんて持ってたっけ?と気になった。
さらに…
-2010/8/21

【第二十八夜】メール

卒業記念に友達皆で遊びに行こうとした日のこと。
急に腹痛になったMさん一人だけ、遅刻をした。
「待ってるよ」という皆からのメールに…
-2010/8/20

【第二十七夜】ジャングルジム

子どものAさんが初めて行った公園で。
公園はさびれていたが、

Aさんは大きなジャングルジムに魅力を覚えた。
近づくと…
-2010/8/19

【第二十六夜】あかずの踏切

あかずの踏切と呼ばれる踏切で、
Dさんが電車の通過待ちをしていた時のこと。
向こう側で子どもがボール遊びをしている。
「あっ」誤ってか、ボールが子どもの手を離れ…
-2010/8/18

【第二十五夜】スイカ

Nさんのその日残業だった。
眠気をこらえながら、終電を待っていると、ホームの屋根から、何かが落ちてきた。
スイカくらいの大きさの、真っ黒な塊だった。
それは…
-2010/8/17

【第二十四夜】寺

友達と一緒に旅行に行った時。
地元の古いお寺を見ていると、友達がいきなり怯えて走りだした。
待ってくれと私が追っても、友達はどんどん先にいってしまう。
やがて…
-2010/8/16

【第二十三夜】迷子

弟と一緒に山に遊びに行った時、途中で弟とはぐれてしまった。
しばらく弟を探していると携帯電話が鳴った。
年老いた声で「忘れ物を預かってます…来て下さい」
-2010/8/15

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